1、創業における、自分のしっかりした考えと準備計画が必要です。冷静に自己分析をしたうえで一本筋の通った理念と準備計画が必要です。

2、顧客志向にて提供する価値・サービスについて、機能面、心理面からニーズを捕らえ、その実現を目指すこと。

3、創業時は経営資源がすべてそろっていないのが当たり前。足りないのが当たり前として知恵と努力で補うこと。

4、創業から3年は、誘惑に負けず まず仕事オンリーに集中。人生の勝負どころと考え、人の3倍は努力すること。

5、明るさ笑顔は苦しい時に必要であり。他人とのコミュニケーションには気を配ること。仕事は一人だけでは出来ない。信頼できる仲間や相談役、顧問を利用する

創業とは新しい環境で気持ちも新たに 新しく仕事をスタートするわけです。
誰でも挑戦のステージにおいては期待と不安を持って臨むわけですね。
今まで以上の努力が当たり前の厳しい世界に突入するわけです。
これからは成功も失敗もすべて自分の責任の自覚のもとに、自らを磨く絶好の機会と考え、
夢の実現のためプラス思考で臨んでください。

<準備計画性について>

思い付きで創業すれば失敗の確率は高いものです。最低でも3ケ月の準備は必要です。
この期間は計画をしっかり練る必要があります。
しっかりした計画を立てることが今後に影響します。
新しい仕事に関して要点把握のためのチェックリストを作成するといいですね。
根回しとイミングもあり。完璧に準備は難しいですが、勢いも大切です。
計画の75%位でスタートしましょう。
計画段階で簡単な企画書作ってみることをお勧めします。
狙いは、①先ず自分の考えをまとめる、②関係者に見せて意見を聞き、
共感を得てもらい協力者として巻き込むことです。
スタートに当たり自分の性格得意不得意を分析理解することも大切です。
自分の得意分野で勝負する方がいいに決まっています。

<覚悟の原点>
何のために創業するのか、何となくカッコいいから、儲かりそうだからなら即やめることです。甘い考えは捨てる事です。 
理念をしっかりゆるぎない信念を持つことです。そのためには出来る範囲の努力が必要です。
新天地開拓、自分が変わるぐらいの強い意志を持つこと。しっかりした考えに基づいた熱意執念は人を動かします。
共感を得る熱意と信念が まずは小さく初めて大きく育つためには絶対に必要です。
創業時の状態は基本的に強者ではなく弱者の状態であり、すべて完璧に揃ってないことが当たり前です。
よって創業時、経営の進め方は「弱者の戦略」で戦うものです。経営資源として人・物、金。情報は不足しています。
その中で仕事を進めていく上には知恵と努力で自らをパワーアップするしかありません。
「人の3倍努力して当たり前」→勝つためには人と同じことをしてはダメ
「寝ても覚めても商売のことを考えろ 」→集中すると知恵とアイデアが湧いてくる
「商人の考え方を身につけろ」→三方よしの精神
  
ビジネスの基本は顧客あってのものです。
そのためにはターゲットたる顧客のニーズを当然把握、そのニーズもしくはウオンツを満たす価値提案をするべきです。
創業において提供価値を、機能面、心理面から把握しておくことは大切です。
顧客の二大欲望は
①「困ったこと状態を解決したい」②「こういうものがあったらいい」につきます。
この欲望を満たす価値提案を是非考えましょう。同業との違いを打ち出すことが出来ます。差別化が図れるはずです。

世の中一人ではどんなに頑張っても生きていくのは難しいものです。
特に仕事においては多くの協力等があって成り立つことを忘れてはいけません。
長い期間で考えると多くの方とのcommunicationの大切さが漢方薬のようにじわじわ効いてきます。
人の選別も必要ですが、まずは従来からの知人友人を大切にしましょう。
明るさ笑顔と一生懸命さで自分の計画に巻き込み味方にしたいものです。
創業であなたの態度や行動が変われば必ず見見直し、何らかの協力してくれるものです。
その味方をバックに取引先や顧客の関係も上手く構築していきましょう。「行動が変われば未来は変わります。」 
創業からまず3年間、誘惑はいろいろあると思いますが仕事一筋で貫いてください。
この3年、人生の勝負どころだと思い頑張りましょう。プライオリテイーを持つことの大切さと思い切りを忘れないことです。
苦しいことや失敗は当然ありますが、明るくプラス思考で 楽しみは3年後にとっておきましょう。
多くのプラスがあります。
①プロとして多くの経験と知恵を習得出来る
②自己コントロールのUp
③一つのことに集中ることにより世間の信用が増す。
創業ビジネスは弱者としての立場を理解、商人の腰の低さと。人を味方につける心構えは大切です。
更に「始末」「才覚」「算用」のを見習うことです。
以上 創業について基本的大切なことを述べてみました。実践創業の手法等については別の機会に述べることとします。

<今回のまとめ>

1、創業における、自分のしっかりした考えと準備計画が必要です。冷静に自己分析をしたうえで一本筋の通った理念と準備計画が必要です。

2、顧客志向にて提供する価値・サービスについて、機能面 心理面からニーズを捕らえ、その実現を目指すこと。

3、創業時は経営資源がすべてそろっていないのが当たり前。足りないのが当たり前として知恵と努力で補うこと。

4、創業から3年は、誘惑に負けず まず仕事オンリーに集中。人生の勝負どころと考え、人の3倍は努力すること。

5、明るさ笑顔は苦しい時に必要であり。他人とのコミュニケーションには気を配ること。仕事は一人だけでは出来ない。信頼できる仲間や相談役 顧問を利用する →当「SCF」は最適である